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自分で出来る楽天SEO対策 #4 (キーワードの表記揺れ)

楽天SEOって何?

楽天市場の検索リクエスト(検索サーチ)に対して、できるだけ上位に表示させるための検索対策を、楽天SEOと呼んでいます。

楽天サーチの検索アルゴリズムは、頻繁に改変されています。
当社が知っている最新の楽天SEO対策を、シリーズでお伝えしていく企画の第4弾です。

今回は、楽天の検索キーワードの表記揺れにどこまで対応すべきかについて、書いていきたいと思います。

表記揺れ、どこまで対応するべき?

英語の大文字、小文字は同じモノとして扱われる

<例>
・iPhone
・iphone
・IPHONE

楽天市場の検索リクエストでは、大文字、小文字は同じとして扱われます。
ですので、どれかひとつを記載していればOKです。

全角と半角は同じモノとして扱われる

<例>
・アイフォン
・アイフォン

楽天市場の検索リクエストでは、全角と半角は同じモノとして扱われますので、
全角だけを記載していればOKです。

英語、ひらがな、カタカナ、は別モノ

<例>
・iPhone
・あいふぉん
・アイフォン

英語、ひらがな、カタカナは別モノとして扱われるので、全てキーワードに入れましょう。
ただし、iPhoneを「あいふぉん」と検索する人はいないと思うので、この場合はひらながを除いても良いでしょう。

特にブランド名については、英語とカタカナの両方を商品名に記載するようにしましょう。

nike/ナイキ
the north face/ノースフェイス

といった具合です。

読みに由来するカタカナ表記揺れは別モノ

<例>
・アイフォン
・アイフォーン

上記のような表記揺れも、別モノとして扱われます。
表記揺れが考えられる商品の場合には、全てキーワードに入れましょう。

送り仮名の有無による表記揺れは別モノ

<例>
・引っ越し
・引越し
・引越

これらも別モノとして扱われます。
送り仮名の有無による表記揺れがある商品の場合にも、いろんなパターンをキーワードに記載しておくと良いでしょう。

キーワード出現率

キーワードの出現回数も検索順位に影響する、という噂がありました。
が、最新の楽天検索アルゴリズムでは、これはあまり影響がないようです。

以前は、重要なキーワードは、商品名だけでなくキャッチコピーにも入れるように、と言われていましたが、
今はそれよりも、たくさんのサジェストのワードを入れるほうが良いようです。

次回は…

次回はついに自分で出来る楽天SEO対策シリーズ、最終回!
何が検索順位に影響するのかをお伝えする予定です。

自分で出来る楽天SEO対策 シリーズ

自分で出来る楽天SEO対策 #1 (基本のキ)
自分で出来る楽天SEO対策 #2 (商品名とキャッチコピー)
自分で出来る楽天SEO対策 #3 (キーワードの選定)
自分で出来る楽天SEO対策 #4 (キーワードの表記揺れ)